
患者様へ院長よりお願い

ここ数年、当院で治療を受けてくださった患者様には、治療後に「注意事項のご案内」をお渡ししています。必ずご一読いただきたい大切な内容です。
他院で誤解されやすいケースについて
当院の 特殊接着封鎖技術 を受けられた患者様が、検診やクリーニングを他院で受けた際に次のような指摘をされた、という報告を受けています。
✅「詰め物の下が黒くなっているから再治療が必要」
✅「神経治療が不十分だからやり直しが必要」
しかし、これは誤解による診断であることが少なくありません。
実際に起こった事例
10年前に当院でファイバーコアを用いた特殊接着封鎖技術による治療を受けられた患者様がいらっしゃいました。
その際、歯の強度が弱くなってはいたものの、「なんとか神経を残して、その歯が持つ限り大切に使いましょう」とご説明のうえ治療を行いました。
結果として「想定以上に長く持った。自由診療で治療してよかった」と感じていただいていたそうです。
ところが、他院で
①「もう寿命だから再治療をした方がいい」
②「このままだと危ない」
と説明され、治療を受けた結果、次のような経過をたどりました。
③詰め物を外そうとして大きく歯を削ることになり、歯が割れて抜歯せざるを得なくなった。
④ファイバーコアを外そうと試みても外れず、さらに歯を削った結果、やはり抜歯となった。
⑤最終的には歯が粉々になり、その医院では抜歯も難しく、大きな病院に紹介されて抜歯となった。
痛みも腫れもなく、日常生活に支障がない状態であったにもかかわらず、このように残念な結果になってしまったのです。
知っておいていただきたいこと
当院で治療を受けられた患者様には、次の点をぜひ覚えておいていただきたいと思います。
①神経の生存反応があれば詰め物を外す必要はありません。
電気歯髄診断器で反応がある場合は神経が生きています。
②強い自発痛(ズキズキする痛み)がなければ外す必要はありません。
③レントゲンだけで判断してはいけません。
根の先まで薬が写っていなくても、黒く見えても、膿が出ていなければ外す必要はありません。
レントゲンで白く映るのは「硬い部分」だけであり、黒く写る=膿んでいる、骨が溶けている、とは限りません。
④骨は力でも溶けます。
細菌がいなくても、本来の範囲を超えた力が加わると、歯の周囲の骨は溶けます。
まとめ
被せ物を外して咬む力が一時的にかからなくなれば、症状は和らぐことがあります。
そのため「外して良かった、原因は被せ物だった」と思われるかもしれませんが、診断基準が変われば治療方針も変わります。
ご不安に感じられたときは、どうか自己判断せず、まずは当院にご相談ください。
大切な歯を守るために、正しい診断と治療の選択が必要です。
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