根管治療(歯の神経治療)に使う薬の違い

高松市で削らない虫歯治療なら薬で治す吉本歯科医院

治療に使える薬が違う

よくニュースでも報道されていますね。この薬を使えば保険が適用できなくなるよ。

この薬を使えば本来保険治療でもしやったとしたであろう手術代であったり、手術の入院費用であったり。だからその入院費用だけでも保険で支払っていただけないのですか、ということが裁判で争われたかと思います。保険治療の場合は、保険で認められた薬しか使うことが出来ないんです。

普通の歯医者さんではごくあたりまえに使われている「あの歯医者さん独特の薬品のにおい」のもととなる、薬です。

私は、自分自身の体が資本そのものだと思っていますので、大事な目や鼻や耳そして味覚をやられてしまう恐れがあるため、保険治療で使ってもいい、ということだけで薬剤を使いません。薬剤は空気中に充満し、鼻から目や耳に、口から鼻から体内に取り込まれます。
目をやられ、吸い込んだら体にも害がある、という薬品を使いたくありません。
ですので、当院には「歯医者さん独特のあの薬品のにおい」というのが滅多にしません。

仮に4本目、5本目の神経の入口が見えていたとしても、保険治療では神経の入口は3本目までしか存在しないことになっていますので、4本目、5本目に適切な薬を入れてあげることはできないのです。人間がやることですので、完璧はありません。

この薬、実はとても大変なんですね。

吉本歯科医院の治療において、他院でもうどんな治療もダメだと言われた、歯の神経を取らないといけないと言われた、歯を抜かないといけないと言われた、
という患者さんでありながら、その半数の方が、患者さんが歯の神経を取らずに済んだ。
歯の神経を取ったけれども歯を残すことができた。という状態がなぜ実現できていくのか?それを知って頂きたいと思うのです。

診断の違い

先日、東京から香川に転勤になったという患者さんが以前行かれていた大きな病院から紹介状を持っていらっしゃいました。

その紹介状には2本の歯を抜歯して下さいと記載してありました。
治療してくださいではなく,抜歯してください、との依頼です。

そしてその詳細の項目には何軒もの歯科医院で歯の神経治療(根っこの治療)をしたけれども治らず、大きな病院の歯内療法チームという特殊チームで診療を行った。そしてマイクロスコープ 顕微鏡ですね、を使って歯の根管治療(根っこ)の治療をした。しかし膿は止まらなかった。

そしてCTでも撮影をし、そのCTによる結果による治療もしたが、骨はどんどん溶けていく。

そして保存することが困難である。なので今後抜歯を予定していたところで患者さんの転勤になったので、抜歯をしてその後入れ歯の処置をお願いしますという紹介状の内容でした。

治療してくださいではなく,抜歯してください。です。

マイクロスコープをつかっているばずですから、見えているはずですよね。
CTを撮影しているわけですから、根の形態も確認できているはずですよね。

しかしながら大きな病院の力を持ってしても治らなかったという内容です。

そこで実際に患者さんのお口の中、診させていただきました。

そうするとこの患者さんの場合、二つの大きな問題が見つかりました。

歯科治療にはかみ合わせが重要

1点目は本来その歯が受け持つ力以上がかかっていたという点です。

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つまり噛み合わせ異常による過剰な力の問題です。

8人で支えないといけないところをたった一人で頑張って頑張っていた、と想像して下さい。

例えば車のタイヤ、4本ありますよね。大きい荷物や重たい物を運ぶ場合にはもっといっぱいタイヤが付いたトラックやトレーラーで運びますよね。

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本来の力以上の力がかかると壊れてしまうのです。つまりこの治療中の歯には本来受け持つ力以上の力がかかっていました。

もう1点目、細菌感染を起こしていたんですけれども、その細菌感染の種類が違ったのです。

つまりどういうことか。

薬が合わなかった、ただそれだけでした。

適切な薬を使うということ

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噛み合わせの調整をし、適切な薬を使い治療をしました。
もちろんこれらの薬は保険では認められていません。

そういうお薬を使えば揺れていた歯が、グラグラだった歯がなんと揺れが止まっていったんですね。

揺れがなくなっていったんです。適切な場所に適切な薬を使って治療をすることの重要さを知って欲しいのです。

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