歯の破壊を防ぐ咬合安定マウスピース

咬み合わせ専門の吉本歯科医院でお作りしているマウスピースは一般的な歯科医院で作られているものとは「使って頂く理由」と「調整の仕方」が全く違います。マウスピースといえば、スポーツ選手がするものと思われている方は多いと思います。私の医院では、ほぼすべての患者さんにマウスピースをお使い頂いております。保険が効かないため費用は安いものではありません。しかし、吉本歯科医院で治療をお受けになられる患者さんのほとんどは吉本歯科医院のマウスピースをお作りになられ定期的に咬み合わせ調整を行っています。その理由をお話します。

もし、マウスピースをしていなかったら

ある患者さんの事例をお話します。吉本歯科医院ではよくある会話です。この患者さんは、プロのゴルフ選手を教える立場の男性です。

奥歯が噛むと痛いということで来院されました。かかりつけの歯医者さんで「歯の神経を取らないといけませんね」と診断を受け、他にいい治療はないかなと探していた時に会社の方の紹介で吉本歯科医院に来院されました。吉本歯科医院では削らず薬で治す歯の治療を行っており、この患者さんの歯の神経も抜かずに残すことができました。お痛みがあった歯の無菌化に成功した後は、お痛みはすっかり消え、最終的な被せ物をしました。治療が終わった後「せっかくいい治療を受けいい素材の被せ物で完全封鎖をしていますのでマウスピースで過剰な力が歯にかかることを避け、歯が動いていくことを防いで下さいね」と、マウスピースのご使用をお約束していました。痛みも消え、また日常の忙しい生活に戻りました。マウスピースの装着は最初の3ケ月ほどは毎日していました。そのうちマウスピースを装着したりしなかったりの生活になりました。1年が過ぎた頃、「奥歯が噛むと痛い」という状況になり、ご連絡を頂きました。噛む力により奥歯に負荷がかかり、歯に亀裂が入っていました。痛いはずです。マウスピースはもちろん使っておられませんでした。マウスピースを使っていれば、マウスピースに穴が空いたり割れたりはします。しかし、ご自分の歯や被せ物は守られます。マウスピースはあなたの歯が壊れる身代わりとなって割れたり欠けたりしてくれる存在です。マウスピースは修理がききます。割れても欠けても修理がきくのです。しかしご自分の歯はどうですか?歯に亀裂が入ったら?歯が割れたら?そうです。歯の神経が死んでしまったり、歯を抜かなくてはいけないことにまでなってしまうのです。この患者さんは、奥歯に亀裂が入り激痛になりはじめて「マウスピースの重要性」に気が付かれたとおっしゃいました。まさか、噛む力がそんなに大きいものだとは自覚されていなかったんですね。

歯の破壊の原因は過剰な咬む力

歯が割れたり、欠けたり、ヒビが入ったりなどで、歯は痛みはじめます。その最初のきっかけは「過剰な咬む力」によるものです。歯が破壊される原因は咬み合わせ

多くの方は、歯が痛くなるのは「ばい菌が歯に侵入したから虫歯で痛くなっているのでは?」と想像されます。きちんと歯磨きができなかったから虫歯になって痛み出したのではないかな?と想像される方がほとんどです。

しかし私が診させて頂いた中で、細菌により歯が痛み始めたケースは3割程度です。7割は「過剰な咬む力」により歯が破壊されているのです。

詰め物や被せ物が何度も外れる、噛むと歯や歯茎が痛い、歯がしみる、これらの多くの原因は「咬み合わせ異常」によるものなのです。「ばい菌」だけが歯が痛くなる原因だと思い込んでいると将来必ず歯を失います。しかし、この視点を持っている歯医者が少ないこともまた事実です。私は咬み合わせ専門医として咬み合わせをきちんとすることを軸にあらゆる歯科治療をおこなっている立場です。咬み合わせに着目しているから、見えてくる真実があります。

あなたの歯が破壊される身代わりとなって壊れてくれるマウスピース

これは作成して6カ月もたたないうちに真っ二つに割れてしまったマウスピースの写真です。「先生、大変!マウスピースが割れちゃいました」と来院されました。マウスピースは割れたら修理すればいいのです。穴が空いたら充填すればいいのです。マウスピースが真っ二つに割れるほど、「噛んでいる」という証拠です。マウスピースは寝ている時に、装着して頂きます。歯が破壊される原因は咬み合わせ

理由は寝ている時が一番危険だからです。

99%の方が歯軋りをしています。どんな方でも必ず歯軋りはするのです。それが正常です。

咬む力は男性では200キロ、女性では100キロと言われています。そんな力が毎日毎日歯にかかり続けるわけです。どんなに素材のいい強度の高い被せ物や詰め物を入れたとしても、マウスピースをしていなければ将来必ず歯は破壊されます。被せ物も破壊されます。雨だれ石をうがつという言葉があります。軒先から落ちるわずかな雨垂れでも長い間同じところに落ち続ければついには硬い石に穴をあける意味があります。

弱い咬む力であったとしても毎日毎日同じ場所に歯が当たり続ければ硬い歯や被せ物にだって穴が空いてしまうんですよという意味です。マウスピースは修理すればいいんです。マウスピースが壊れることであなたの歯が壊れる身代わりとなっているんです。

歯は一生動き続ける

さらに、私たち人間の歯は一生動き続けます。歯は動くんです。矯正治療はどうして可能なのかといえば、歯の表面に歯を動かすための装置をつけ、少しの力で徐々に引っ張ることで歯を動かして並び直しをしていくんですね。これは「歯が動く」ということを利用しているんです。

そして矯正治療をしていなくても私たちの歯は動き続けています。50歳頃になると20代に比べて前歯がだんだん崩れて飛び出してきたという方はいらっしゃるかと思います。歯が動いているから、です。矯正治療をしていた方でも、矯正治療が終了し固定用のマウスピースをしないままでいるとあっという間に歯並びは崩れます。矯正治療の後戻りと言われています。

咬み合わせは固定されたものではなく、一生微妙に変わっていくものです。歯は一生動き続けるのですから。矯正治療を終了しても、咬み合わせ治療を終了しても「はい、これでOK!一生OK!」と治療が終了するというものではないことを知って欲しいのです。咬み合わせは固定されたものではなく一度調整してもまた微妙にずれていくものです。

歯が動いていく原因

歯が壊れる原因は咬み合わせ

歯が折れた、歯が欠けた、噛むと歯が痛い、いつも同じ場所が虫歯になる、いつも同じところの歯がしみる、被せ物が何度も外れる、これらの原因は「咬み合わせ異常」によるものです。咬み合わせ異常、つまり過剰な咬む力により歯や被せ物が破壊されているのです。ばい菌が原因でないためどんなに削って詰めてもやり直しても、同じことが何度も起こります。では、何度も治療しなおせばいいのでは?と思われますか?実は歯の治療は何度もはできないのです。歯の治療はすればするほどあなたの歯を失わせるスピードを加速させるものなのです。歯が破壊される原因は咬み合わせ

歯の治療は何度もできない

吉本彰夫の考える良い咬み合わせの定義は?

吉本彰夫の考える良い噛み合わせとは、10年後も、今と変わらず同じ場所に同じ歯があることです。1日1日が同じ状況であれば、10年後も同じ場所ですよね? 歯の状態も、今もし、虫歯もなく何の問題もなくお食事ができているならその状態が10年後も20年後も続けばいいですよね?

女性であれば40歳の時のお肌と50歳の時のお肌の状態が同じように維持されていればいいですよね?

しかし、実際は、そうではありません。状況は刻一刻と変わっていくのです。何も手を打たなければドミノ倒しのように歯を失ってしまうことになるのです。

歯の欠損はドミノ倒しのように

最初は小さな虫歯からはじまります。小さな虫歯なので、小さな詰め物に。

そしてしばらくたって詰め物をしたところが、また虫歯に。今度は小さい詰め物では封鎖しきれず大きな詰め物に。

また悪くなって歯を大きく削って、フルカバーのかぶせ物に、なります。そしてしばらくたって今度はかぶせ物をした部分が痛くなってきて、歯医者さんに行ったら「もう神経にまでばい菌がきていますのでこの歯はもう神経を取るしかありません」ということになります。

神経を取った歯は、強度が10分の1まで落ち栄養が行き渡らない死んだ歯になりますので少しの咬む力で、あっけなく歯が折れたり割れたり、根っこにひびが入ったりしていくのです。詳しくは歯の神経を取るとどうなるの?動画をご覧下さい。↓

一度治療した歯が再発し何度も再治療をしているのが今の私達のお口の中の現状です。そうなった場合にはもう抜歯しか方法がありません。

こうやって歯を失ってこられたという経緯をお話して下さる方は吉本歯科医院には本当に多のです。実際に私がお話をお聞きした患者さんの中には「この10年ですごく歯を抜かれちゃったのよ」「前歯がガタガタになってきたの」「一気に悪くなっていった気がする」「ドミノ倒しのように次々に歯を抜かれていった」という方は決して少なくありません。

を失ってこられた経緯を振り返ってみるとなさん「まさか、ここまで歯を失うことになるとは思わなかった」「昔から歯が弱かったんだけれど、ここまで噛めなくなるとは」と、過去を悔やまれます。

 歯を失う原因は「細菌感染」と「咬み合わせ異常(破壊的な咬む力)」

歯を失う原因はみなさんほとんどが「私が歯みがきを怠ったからだ」とおっしゃられます。もちろん、歯磨きがきちんとできていなかったためにバイ菌が歯を溶かし、骨を溶かし歯を失ってしまっている方もいらっしゃいます。しかしもうひとつ原因があります。それが「かみあわせ」です。過剰な咬む力により歯がどんどん破壊されていくのです。咬み合わせを無視しているとどんなに毎日歯みがきを頑張っていても、どんなに定期的に歯医者さんに歯の掃除に通っていても歯を右枝います。

お口の中の状況は家族の移り変わりや、生活スタイルの変化をみなさん今まさに身をもって体験されていることとまったく同じなのです。状況は変化し続けるんです。歯は一生動き続けているんです。歯科治療、「今、この現在だけ」を考えて設計図を書くのではダメなのです。10年先に困ったら困った時に考えればいいというようなものでは、ないのです。

歯を失わないためのマウスピース

私(吉本彰夫)は、顎関節症では、ありません。しかし、毎晩眠る時にはかならずマウスピースを装着してから布団に入ります。

当院で治療を終えられた患者さんの多くは、治療後マウスピースを作製し、眠る前には必ずマウスピースを装着してお休み下さいとお伝えしています。スポーツ選手でもないのに?顎関節症でもないのに?歯がガタガタでもないのに?ほとんどの方がそう、思われます。それは、マウスピースの本来の使い方をご存知ないから、です。当院が考えるマウスピースは、噛み合わせのバランス、つまり全身のバランスを崩れるのを遅らせる「全身のバランスを整えるための道具」なのです。

 

咬み合わせ専門医が調整する咬合安定マウスピース

私の医院では、マウスピースの種類は全部で7種類あります。一種類ではありません。上下が繋がって一体式のものやその組み合わせなどなど、です。私はまず、患者さんの噛み合わせの状態を見ながら、どのタイプにするかを決めます。まず、平らなマウスピースを付けていただくと、「噛み合わせ」がズレます

ズレるというと、歯の位置に関係なく噛めますので、顎が本来の位置に戻ろう戻ろうとするんです。

「顎の骨」

「関節」

「筋肉」

噛み合わせを構成するこの3つが歯の位置に関係なく、自分自身の楽な場所に戻ろうとします。これは人間の持つ自然な性質です。ですので、その場所では、「噛みづらい」という状況が起こることがあります。でも、心配しないで下さい。ほとんど、8割、9割の方は、マウスピースを外して30分、1時間もたてば、また同じように食事が出来る様になります。なぜだと思われますか?人間は、そうやって状況の変化に順応できるような構造になっているんです。そして、マウスピースをして、本来の場所に戻ったら、そこで噛めるようにすれば良い!と、思いがちなのですが、それだけでもないのです。さて、ちょっと考えてみて下さいね。皆さんは普段お食事をされる時に、右で噛みますか?左で噛みますか?

どちらかの方で良く噛まれていませんか?左右どちらかの方が噛みやすくありませんか?左右同時ではなくどちらかの方が先に接触しませんか?こんな質問をされても「え?どういうこと?」と思われる方がほとんどだと思います。実際に私も患者さんにお尋ねしますが、ほとんどの方が、「そんなこと生まれてこのかた意識したこともないです」「いつも片方だけで噛んでるけど何か問題でも?」とおっしゃられます。前歯を治療した時にはじめて、自分が奥歯でものを噛めていなかった、ということを自覚される方も多いのです。食事は無意識に前歯で噛み砕いていた、ということを前歯を治療してみて前歯で噛めなくなってはじめて気がつくのです。それほど、普段自分がどこの歯で噛んでいるか。当たり前になっていて考えたことも無いと思います。ぜひ一度、お食事の時に、チェックなさってみて下さい。右か左か、どちらか一方、噛みやすい側で、噛んでいる方も多いと思います。「私は右だ」「私は左だ」と、即答される方もいます。ちなみに私、吉本彰夫は、両方の奥歯で噛んでいますいつも両方の奥で噛んでいるっていう方は、OKです。この様に、「右で噛む」「左で噛む」、という噛み癖が、習慣として無意識に人間にはついています。その様な噛み癖がついている場合、マウスピースをして、変化のあった噛み合わせの位置にすぐ治療すればいいか?と思われますよね。しかし、残念ながらこのような噛み癖で崩れている噛み合わせの場合は、治していくのにとても時間がかかります。私の医院にはプロスポーツ選手の方も各地からご相談に来られるのですがそういった噛み合わせが身体の重心を支えることを身をもって体験している方が多いので、話がとてもストレートに伝わります。先日、プロの競輪選手の患者さんにインタビュービデオにご登場いただいたのですが、その時のお話がとても「わかりやすく」参考になる内容だったので、ぜひ多くのみなさんにご覧になって頂きたいと、思います。

咬み合わせ専門医 吉本彰夫のマウスピースの調整方法

例えば、テニスをしている方なら、すぐお分かりになるかと思います。「右手」と「左手」、見比べていかがでしょうか?

筋肉の付き方、まったく違いますよね?ラケットを持つ手が右手であれば、左手と比べて右手の筋肉がすごく強く太くなっていませんか?つまり、噛み癖も同じで、右でよく噛んでいる方って、右の筋肉がすごく発達しています。それに比べて左の筋肉は衰えてしまう。それによって見た目も、大きく顎が曲がった様に変わってきたりするわけです。

この様に、右と左で筋肉が違う方の場合は、左の筋肉を鍛えてあげないと、右での噛み癖の方の場合は、左で噛める様に、左の筋肉を鍛える必要があるのですね。そういう事を、マウスピースを調整しながら探していきます

吉本歯科医院でマウスピースの調整のために通院されたご経験のおありになるかたは実感がおありになるかと思います。調整していくことによって、だんだん左で噛める様になっていきます。噛む位置が変わってきたりもします。それと共に、右はそこまでの筋肉を必要としなくなりますから、右は少し筋肉の力が衰え、左の筋肉が鍛えられる、その様になっていきます。筋肉のバランスが取れてくるのです

はやい人ですと、3ヶ月もしない内に調整が終わる方もいらっしゃるんですが、その様に噛み癖が、非常に長期間になっている方の場合は、半年、1年と調整をしなければ、十分いい場所にまでズレを戻す事は出来ません。ここを慌てて、急いでしまいますと、せっかく正しいと思われていた位置がまだ十分でなく、またすぐにズレてしまいます。あわてず、焦らず、ゆっくりリハビリしましょう。姿勢まで良くなっていきます。 

 

例えば取り外し式の総入れ歯をご使用の方は、食事中に入れ歯が飛び出さないようにするため、無意識に頭を首から後ろに傾け、下あごを後ろに引っ込めてお食事されています。

このことにより頚椎がズレます。頭を首の真上ではなく、頭をうなだれるように前かがみになってお食事をされるようになります。頭は5キロ以上もある重いものですので、首にものすごい負担になります。頭はスイカの大玉ほどの重さがあるためさらに頚椎がズレます。

背中まで曲がり、ご自身で姿勢を維持できなくなり、杖や押し車を必要とされるようになっていかれます。入れ歯を使うようになってから体のあちこちがバランスが取れなくなり体調を崩すようになったという方が多いのはこういう理由なのです。

固定式の入れ歯に変えられたとたん、前かがみになる必要性がなくなりますので、姿勢まで良くなっていきます。咬み合わせってそれほど重要なんです。

ですので、十分なマウスピースの調整のためには

調整する期間

使う時間

使う期間

姿勢

という条件がとても重要になってくるんです。

今、吉本歯科医院で、「マウスピース調整」を行っている最中の方は、このことをどうぞ覚えていてくださいね。このマウスピースは、そのように使って頂くと、ものすごく楽な場所、顎を楽に閉じた場所で、歯と歯が噛み合う場所を探す事が出来るナビゲーション装置なのです。

そして、マウスピースで探しだした「最適の位置」それが、吉本歯科医院で考える良い噛み合わせの第一段階での場所と、その様に考えています。

噛み合わせの見地からアンチエイジングを考えた時、噛み合わせの高さが低くなる⇒顔の皮膚が余って縮んだようになっていく⇒シワが深くなる⇒老けると、なります。

噛み合わせが低くなる、ということは歯が磨り減っていくことで、起こります。

歯が磨り減って噛み合わせの高さが低くなっていく、ということは、比例して顔の表面の皮膚つまり、鼻とオトガイ(下あごの下部先端)の距離が短くなるということです。

入れ歯が入っていない60代女性下顎の骨の高さは4センチ程です。若い頃は奥歯がしっかりあったのに、今では歯が磨り減って噛み合わせが低くなってしまった、という方は、それに伴って顔の皮膚の下の筋肉が縮むのですが、表面の皮膚は硬くて余るので、シワが入ったように見えてしまうのです。

歯や歯茎が頬の筋肉や脂肪や皮膚を持ち上げ、支えている地盤なのです歯が何本か無くなると、取り外し式の入れ歯を外すと、急にその部分の頬が痩せこけた様になるのは、その為です。みなさん、肌表面のお化粧やスキンケアには念入りにされますが、実は口の中を「若い状態」に保ってあげるということが、実は最高のアンチエイジングへの近道、です。

単純に考えてみてください。顔の皮膚は、はりやツヤや弾力があり、たるみがないと、美しく若々しいですよね?その筋肉は骨にくっついているのです。皮膚表面をいくら美しくしても、骨と骨との距離が縮んでしまったなら、骨にくっついている筋肉も同じように縮んで表面の皮膚が「しわしわ」にたるんでくるのです。もし、いつまでも若々しくいたいと思うならば奥歯をしっかり噛めるように噛み合わせの高さを正常にし、きちんと噛めるようにしてあげることが、近道です。きちんと噛めるということは、それだけで頬と首の筋肉を毎日無意識に鍛えます。それも深い部分の筋肉をしっかりと鍛えてくれます。首を支える筋肉がしっかりしていれば、首のタルミやシワも消えていきます。首の筋肉を鍛えることができるのが、奥歯でしっかり噛むという行為なのです。香川県,高松市の歯医者,歯科,根管治療,歯の神経治療,歯の神経を抜きたくない,歯の神経を抜かないといけないと診断された,歯の神経治療,根管治療専門歯科医院,マイクロスコープ,手術用顕微鏡,根尖性歯周炎,病巣歯髄炎,歯根端切除,歯根膜炎,歯根嚢胞,上顎洞炎,歯の膿,歯根の膿,歯ぐきに膿,茎がグラグラする,神経を取った歯が痛い, 歯根が痛い,根管治療専門歯科医師

現代人は、奥歯でしっかり噛むことができないので、必然的に首の筋肉は鍛えられないまま、です。5キロ以上もある大きな頭部を支える首の筋肉が鍛えられていないので、肩こりも起こります。肩こり頭痛持ちの小学生も少なくはありません。

また、きちんと噛めるようになると、顔の筋肉は勝手に鍛えられますので、顔のたるみ、顎の頬のたるみ、目の下のたるみ、などは見違えるように変化していくのです。「噛み合わせ」がどれほど、全身へ影響しているかまた「老け顔」と関係しているか、知って下さい。

また、きちんと噛めるようになると、顔の筋肉は勝手に鍛えられますので、顔のたるみ、顎の頬のたるみ目の下のたるみ、などは見違えるように変化していくのです。毎日毎日一日に2,000回以上も無意識に習慣的に行うことができている筋肉トレーニングなのです。長年習慣的に続けていたトレーニングをお休みすると、当然の結果となりますよね。

咬み合わせと見た目の関係です。

歯が磨り減る⇒老け顔になっていく

歯を失う⇒老け顔になっていく

ということです。特に奥歯がない、ということは、噛んではいけないということですから致命的です。奥歯がない=老け顔、まっしぐらです。

また、奥歯がない状態をほうっておくと、必ず全身に悪影響を及ぼします。なぜこんな事をお話するかと申し上げますと、人の寿命は80、90歳は当たり前、今では100歳以上の人口がどんどん増え続けています。高齢化社会なんてとうに超え、超高齢化社会に突入しているのです。アンチエイジングの業界では、100歳の人が120歳の親を介護する時代が、やってきた、といわれています。20年前は、ほんの3千人とか、そういう時代だったんですけど、今では100歳以上が5万人っていらっしゃいます。つまり、均寿命が大幅に延びていっていると言う事です。しかし、歯の寿命は実はそんなに長くはないのです50、60代でポロポロと歯がかけたり壊れたり、抜けはじめ、60、70代で無くなっていってしまうのです。「8020」(ハチマルニイマル)という厚生労働省が掲げている言葉があります。80歳で20本の歯を残しましょう、ということです。日本人で一体何人の人がこれを達成できているのかご存知でしょうか?日本人では、80歳で残っている歯の平均はなんと、8、なんですね!前歯8本では、何も噛むことはできませんね。

歯のメインテナンスには、歯の掃除だけでは、限界があるんです。

歯の定期的な掃除

歯が磨り減るのを、遅らせる

噛み合わせや歯それぞれの位置関係が崩れる のを遅らせる

ということが3つ揃ってはじめて、「確実な歯を失わない予防」と言えるのです。歯は、自分の人生という寿命と比較すると、ものすごく短い寿命なんです、ということをどうぞ知って下さい。人間の寿命は、ものすごく延びてしまった、しかし、歯の寿命は短いのです。なので「歯の位置」「顎の場所」そういったものがなるべく同じ場所でいないと、歯はどんどんと崩れていってしまい、いずれ歯は倒れ、抜けてしまうのです。そう考えると、良い噛み合わせの状況を、今の状態で維持し続けるという事はすごく大事です。

歯の寿命を確実に伸ばす方法

私、吉本彰夫も、よく患者様に「良い歯並びですね、矯正されたんですか?」

そういうご質問を受けることがよくあります。私はまったく矯正もしていなければ、生まれ持ったそのままの歯の状態であります。親しらずは抜きました。その私でさえ、マウスピースは使用しています。毎日使用しています。なぜでしょう?私の医院では、お会いする患者さんの全てにこの「全身を安定させるマウスピース」をお使い頂きたいと思っております。そして、当院で治療をお受けになった患者さんは吉本歯科医院のマウスピースを日々使用してくださっています。スポーツ選手でもないのに?顎関節症でもないのに?そうです。全ての方に、です。マウスピースをして眠る習慣をつけて下さいそれだけで、歯の寿命は確実に伸びます。

 

60代になると歯は磨り減っている

全身を安定させるマウスピースは、女性であればさらに、顔の老化のスピードを圧倒的に遅らせてくれるものとして手放せないものとなってくるでしょう。歯は丈夫であっても、歯を支えている骨というのは、年齢と共に痩せていきます。さらに、年を重ねていくと歯そのものの状態、つまり「歯の質」が変わってきます。

あなたは、今ご自分の歯の状態は生まれた時の歯の状態だと思いますか?真っ白い綺麗な形態の歯だと思われますか?実は違うんですね。実際は、歯の構造で見ると、表面は「エナメル質」と言う硬いもので覆われています。中にあるのはまずは「象牙質」です。そして、その奥深くに「神経」「血管」が有るのです。表層側には「エナメル質」という硬い部分があります。ここは一番硬い、歯でいう鎧の部分ですね。これはもう、60代では磨り減って無くなります。

歯の根は有るんですけれども、歯の頭が磨り減っちゃっているんです。そうすると「象牙質」が見えてきます。そして「象牙質」が簡単に磨り減っていきます。そうすると、硬い部分のエナメル質が周囲にあって、中が軟らかい象牙質ですから、中が磨り減っていく。

  • 「歯の頭の中が磨りへっていく」
  • 「歯の周囲は白いけれども、中が茶色くなってきた」
  • 「歯の内側から茶色く、(黒っぽく)色がでてきた」

という風に表現される方もいらっしゃられますが、そこが周囲に比べて軟らかいので、どんどん磨り減っていくんですね。そして、それが進行すると何が起こるか?周囲のエナメル質に裏打ちはありませんから、虫歯でもないのに歯が割れる、欠けるのです。次々に歯が割れる「硬い物を噛めなくなる」ということが起こります。さらに、象牙質が磨り減って歯の表面から神経までの距離がどんどん近くなってくる。「噛むとしみてくる」「ズキズキしてくる」「歯が割れる、欠ける」こんな事が起こってきます。歯の強度的な問題でも、残念ながら寿命に打ち勝つことは出来ない訳です。

歯が磨り減る時間はいつ?

では、ここで問題です。「歯はいつ、磨り減って無くなってしまうんでしょうか?」食事の時でしょうか?ほとんどの方が食事の時、しっかり噛みますから、その様にお考えになるかもしれません。ですが食事の場合ですと、歯と歯が、上の歯と下の歯が当たっているというのは非常に短い時間です。非常に少ない状況です。強く噛みすぎると痛いですから止めます。実は、歯は、食事の時にも実際に磨り減るんですけれども、それ以外にももっと磨り減る時間帯があるのです。それは、寝ている時なんです。

無意識に歯軋りをしている時です。もしかすると「私は、歯軋りなんかしていないよ」思われるかもしれませんが、歯軋りは全員しています。生理的なものなので、程度の差はあっても100%みなさん、されていますただ、よく言われる一般的な「歯軋り」と言うのは病的なもの「すごく音がうるさいである」とか「すごくくいしばっている」であるとか、そういった周囲の人がうるさくて気が付くもの、もしくはその痛みによって目が覚める方を指します。しかし、実際は、ほぼ全員の方が歯軋り「磨り合わせ」とも言いますけれども、上の歯と下の歯がきちんと磨り潰せる様に、磨り合わせをする事によって、ぴったりと上の歯と下の歯が、当たるようになる為に、磨り減っていく、そういう特性を持っています。ですので、ほぼ100%の方は夜寝ている時には、歯を磨り合わせるように「歯軋り」しています。顎が自由に動ける様に、歯がうまく磨り減っていくのです。どこにどのように歯が生えてくるかは後天的な要素が多いことを保障するために、とがった歯を磨り減らすようにして、将来ピッタリと噛み合うことができるように創られた人間の神秘なのです。人間というのはそのような機能を本能として全員持っているんですねところが、想定外のところに歯が生えてきた場合には、これが先ほどの「すごく音がうるさいである」とか「すごくくいしばっている」といった病的な症状が出る方の場合は、どんどんちびますし、その力でもって歯にヒビが入って欠けたり割れたり、歯が揺れていったり、抜けていったりします。年齢がお若い方であっても関係はありません。ですので、それを止める必要がある訳なんですね。歯が磨り減っていく時って言うのは、意識がありませんから、皆さん「僕はやってるよ」「私はやってるよ」なんて意識は在りません。食事の時はどうでしょうか?硬いものを噛んだ時、石を噛んだ時、「痛い」と思うわけです。なので意識して、噛むのをやめます。しかし、寝ている時は容赦なくやる訳です。ガンガンガン、ギリギリギリ!容赦なく、です。その時が1番怖いんです。そこで、吉本歯科医院では、歯を失わないために「マウスピース」を使用して頂きます。ではマウスピース、これを付けるとどうなると思いますか?マウスピースが磨り減っていきます。あなたの歯の代わりにマウスピースが身代わりになって磨り減っていってくれます。

こんな風に穴が開いていきます。壊れてくれます。真っ二つに割れる方もいらっしゃいます。患者さんの中には3ケ月もせずにマウスピースがすり減って壊れてしまう方もいらっしゃいます。「先生、作ったばっかりなのに壊れちゃったよ~(泣)不良品??」なんておっしゃられる患者さんもいらっしゃいます(笑)「えっ?せっかく作ったのに壊れてしまうの?」なんて思わないで下さい。あなたの歯が壊れる代わりに、「身代わり」となって壊れてくれるのです。3ケ月で壊れたということは、それほど強い力で寝ている間に歯軋りをしているということです。その歯の磨り減りや、全身への悪影響を考えたとしたら、マウスピースが割れてしまうことなんてなんともないことなのです。修理すればいいだけのことです。修理できなくなれば作り変えればいいのです。

スポーツ選手は歯を失いやすい

スポーツをされている方空手選手や、ゴルフをされる方、野球選手などは奥歯で食い縛る力が通常の方の何十倍もの力がかかっています。ですので、私の医院にご相談に来られる患者さんで奥歯がボロボロにすり減っているどんないい被せ物をしてもすぐに故障するということが起こりやすいのは、スポーツや力仕事をされている方に多いのです。スポーツをされる方にはお一人残らずお伝えしたいこと。それは、スポーツをされていない方よりも「歯を失うリスクがとても高い」ということをお伝えしたいのです。残念ながら、身体が資本であるスポーツ選手の方ほど、「歯」や「噛み合わせ」のことをご存知ない方が多いのです。食いしばる、踏ん張ることで身体能力がアップすることはご存知です。そして、筋肉を鍛えられています。しかし「歯を鍛えられていらっしゃる方」はいないのです。歯は鍛えられないのです。このマウスピース、ご自身で使って頂いた方は分かるんですけれども、どんどん磨り減っていきます。穴が開いていきます。欠けていきます。割れていきます。それほど、こんな硬いプラスチックが磨り減っていってしまう訳です。それくらい、皆さん「歯軋り」をしている訳なんですね。先程もお伝えしたように、70歳、80歳になった時にはほとんどの皆さんは「エナメル質」は有りません歯は構造で見ると、表面は「エナメル質」と言う硬い鎧(よろい)で覆われています。

中は「象牙質」そして、その奥深くに「神経」「血管」が有るんですけれども、これはもう、ちびて無くなってしまっています。中の象牙質は軟らかいので、どんどんちびて磨り減っていくのです。そして、それが進行すると何が起こるか。「硬い物を噛めなくなる」ということが起こります。

理由は、歯の表面がちびて神経にどんどん近くなってくるからです。「噛むとしみてくる」「ズキズキしてくる」「歯が割れる・欠ける」こんな事が起こってきます。歯の強度的な問題で、残念ながら寿命に打ち勝つことは出来ない訳です。ですので私は、今は40代ですけれども、20代の時からマウスピースは使っています。それによって、歯が磨り減るのを遅らせているのです。そういう理由から、私は吉本歯科医院にお越しになる全ての患者さんには、「マウスピースは必ず装着して寝て下さいね」と、お伝えしています。知って下さいね。

歯が磨り減る

噛み合わせの高さが低くなる

老ける

(見た目=老人性顔貌になる)

(機能=噛めない、唾液が出ない、免疫が落ちる等)

この因果関係を、知って下さい。

「知らない」だけで歯を失っていませんか?

あなたは知っていますか?歯の神経を安易に取るとどうなるか?