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香川県高松市の

歯を失わないためのかみ合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の院長吉本彰夫です。

歯が痛くてたまらない!

もう既に歯の神経にまでばい菌が入り込んでしまっていると言われた

歯の神経を抜かないといけないと言われた

どうにかこの痛みをなくして、欲しい。

こんな時

みなさんは、歯が痛くてたまらなくなって

歯医者さんに駆け込みます。

歯が痛くてたまらない!

という状態の時、

お口の中では一体何が起こっていると思われますか?

 

実はお口の中では

侵入したばい菌とあなたの血液中の免疫達が

激しく戦っている状態なのです。

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激しく戦っている時が

ものすごく痛いのです。

脈打つような痛み

ズキンズキンとする脈の音が聞こえる

目を開けていられないほどの痛み

まさに神経に触っているのを感じる痛み

このようなお痛みを

お越しになる患者さんはおっしゃられます。

 

その痛さは

まさに戦場です。

 

だから

戦うことをやめてしまえば

痛みは一気にやわらぎます。

 

思い出して下さい。

風邪を引いた時に、熱が出ますよね。

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なぜ熱が出るんでしょうか?

お医者さんに聴かれたことはありませんでしょうか?

「今、バイキンやウイルスがあなたの体内に入ってきていて

あなたの体内の免疫、戦う細胞達が、必死で戦っているから

熱が出てるんですよ」

と。

「戦いに勝つため、熱を上げて

活性化させているんですよ」と。

 

つまり、熱が上がっている

ということは

今、まさにばい菌と戦っている真っ最中だということです。

 

ここに

痛み止めの薬や

鎮痛剤

いわゆる熱冷ましを飲んだら

どうなるでしょう?

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一気に熱が引き

楽になりますよね。

たちまちの痛みは治まりますよね。

 

しかし、

最近はいかがでしょう?

みなさんのまわりでも

お風邪を引いた時に

抗生物質や熱さましを処方される先生は

減ってこられてきたのではないでしょうか?

 

単なるお風邪の時には

解熱剤さえ、出さない先生が増えてきていると思います。

なぜでしょう?

 

それは

薬を飲んでも

風邪を治すことにはならないから、です。

 

熱を下げることによって

戦いを中止させる

ということになるのです。

 

そしてどうなるか?

 

治りが悪くなる

のです。

 

負けを認めさせるということに

なるのです。

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ですから

風邪を引いて熱が下がっている時に

「急いで熱を冷まさなきゃ!」ということは

ないんです。

 

ただ、あまりの高熱になってしまうと

脳が耐えられなくなりますから

ある程度の熱を冷ますことは必要ですけれども

早期に熱冷ましを使ってはいけないといわれる由縁です。

 

せっかく自分の体が必死で戦っているその戦いを

自分の体に中止させるということです。

 

戦うのをやめて

降参させるということになります。

 

ですからお薬を飲むというのはとても判断が難しいのです。

 

痛い!

苦しい!

 

一秒でもはやくこの痛みから逃れたい

体のどこかにこのような痛みを感じている時には

一秒でもはやく楽になりたいですよね

 

しかし

痛みを取り除き

楽になる

ということは

戦いを自分から中止し、わざわざ負けること

に他なりません。

 

歯の治療も一緒です

「強い薬を使えばいいのか」と言えばそういうことではないのです。

 

強い薬を使い過ぎると今度は人間の体の方が負けてしまうのです。

そして戦っているその神経を殺してしまうことによって、戦いに負けます。

 

つまりこの処置が

「歯の神経を取る」

という治療を意味するわけです。

 

歯の神経を取る治療を行なうことにより

痛みを感じにくくなるのです。

 

楽になっていくのです。

 

痛みを感じているのは歯の神経ですので

その痛みを感じる元を殺してしまえば

当然痛みは感じなくなります。

 

楽になります。

 

しかし

歯の神経を取った歯の強度は一気に10分の1程度まで、落ちます。

歯の神経を取った歯は失う時期をはやめてしまいます。

 

ですから何を優先して治療するのかによって処置内容が大きく変わります。

 

痛いのでとにかくなんとかこの痛みを取り除いて下さい。

痛くないようにして下さい。

 

と患者さんがおっしゃられると

ほとんどの医院さんでは

「では、歯の神経を取りましょう」という処置になります。

 

歯の神経を取れば

痛みを感じるもとを取ってしまう、殺してしまう

ということになりますので

楽にはなります。

 

しかし、最初にも申し上げたとおり

歯の神経を取った歯は、死んだ歯と同じになってしまいます。

栄養を行き割らすことができる神経を

取ってしまっているので

歯の強度は10分の1以下まで落ちます。

 

当然、強度のない歯は

ちょっとした衝撃で

ちょっとした噛む力で

あっけなく壊れます。

折れます。

割れます。

グラグラしてきます。

 

必然的に歯を失う時期をはやめてしまうことに

なるのです。

 

何を優先してどんな治療を希望されるのか?

それは

患者さんご自身がお選び頂くことなのです。

5年後

10年後

15年後

20年後

どんな生活をしていたいのか?

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ご家族と一緒の食事を召し上がりたいのか?

入れ歯は絶対に嫌だと思っているのか?

普通の食事を死ぬまでしたいと思っているのか?

 

 

ご自分の5年後、10年後の未来を

明確にイメージしておくこと

とても大事なことなのです。

 

知らなかった

知らなかったがゆえに

こんなに多くの歯を失ってしまった

歯を失った途端に

今まで当たり前だった食事ができなくなった

噛めなくなった

という方は本当に多いのです。

 

ひとむかし前は、

そんな選択肢さえ、ありませんでした。

 

患者さんは、

歯が痛い、とお越しになられたら

もうあとは

診療台に横になって

お口をあけて

後は、先生におまかせします

という時代でした。

 

しかし、

時代は変わりました。

歯科の技術も進化しました。

そして、何よりも

私達の寿命が延びました。

 

70歳80歳なんて、当たり前です。

私達は100歳まで、誰の世話にもならず

しっかりと自分で食べて

歩いて生きていかなくてはいけない時代に

突入しているのです。

 

70歳過ぎたらもう歯が少なくなってもいいです

後はもう短いから

という時代はもうとっくに終わっているんです。

歯の神経を残したい

痛みと戦ってでも、少々我慢してでも

残したい

という方もいます。

 

歯の神経なんてどっちでもいい。

そんなことより、

今、この痛みを楽にして欲しい。

という方もいます。

 

どちらも、OKです。

選択できるんです。

 

ただ、お伝えしておきたいのは

ほとんどの方が

歯の神経を取ること=その歯は死んだ歯になる

ということをご存知ないのです。

 

歯の神経を取った歯は

強度が10分の1以下まで落ちます。

ご自分のお口の中に神経を取った歯が何本がおありになる方も

いらっしゃるかと思います。

 

歯の神経を取った歯は、体にとっては

もはや異物です。

 

栄養がいかないため

歯の色も黄ばんできたり

黒ずんできたり、します。

 

そして、神経を取った歯から失う可能性は

高くなります。

 

私としては、

そもそも

歯の神経が痛くてたまらなくなるその前に

知っておいて欲しいのです。

 

私だって、痛くてたまらない時は

一秒でもはやく楽になりたい

と思うと、思うからです。

 

痛くてしょうがない方を目の前に

我慢して下さいとは言えないのです。

いますぐにでも

そのお痛みを取り除いて差し上げたい

思うのです。

 

だから、

歯の神経にまでバイ菌が到達し

「痛くてたまらない、はやく楽にして欲しい」と

おっしゃられる患者さんを前にするたびに

「ああ、もう少しはやく知っていて下さったらよかったのにな」

と毎日、思うのです。

 

話は戻ります。

 

歯の神経が痛んでいる時

歯が痛くてしょうがない時

それは戦っている最中です。

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その戦いが今始まったばかりの時期なのか、

中盤なのか

後半なのか、

戦いにまさに今勝てそうな時なのか

負けそうな時なのか。

 

その見極めが

とても大事です。

 

つまり、診断です。

 

負けそうな状況なのであれば、もう頑張っても負けるのは間違いありませんから、

それはもう諦めて早く外科的に悪いものを除けた方がいいという考えになるのです。

 

歯の神経を取らないといけないと診断されたが

取りたくない、残したいので

なんとかならないか?

 

というご相談でお越しになられる方はとても多いのです。

しかし、

実際にお口の状態を診させて頂くと

もうすでに歯の根の穴の中で神経が死んでいて今まさに腐りはじめている状態

の方がいらっしゃいます。

 

死んだものを蘇らせることは

できません。

 

神様ではないので、それは無理です。

こういった場合には

今度は早急に

悪いもの(根の中で腐り始めているすでに死んでしまった神経)を

外科的な処置で取り除く必要があります。

 

その処置をせず、そのまま放置しておくと

根の中で腐った神経が

今度は

歯を支えている骨を溶かし始めます。 

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見極め

つまり、診断がとても大事なのです。

 

今、あなたの歯の神経の状態が

今、どの段階にいるのか?

 

救えるのか?

 

救えないのか?

 

もはや死んでしまってさらに、骨まで溶かそうとしているのか?

 

これを知ることがとても大事なのです。

 

吉本歯科医院では、

これは明らかに歯の神経を取らなくてはいけない

という状態でない場合には

一旦お薬を使った根管治療を試みます。

 

歯の神経を取らないといけないと診断された

今、まさに歯が痛くてしょうがない

という時に

吉本歯科医院での薬で治す治療法を試みて頂くのです。

 

通常であれば

歯が痛くてしょうがない

歯の神経にまでバイ菌が到達している

という場合には

「歯の神経を抜きましょう」という選択肢しか、ありません。

 

しかし、吉本歯科医院では

まずは、

救えるかどうか

お薬でバイキンを減らす処置を繰り返し

痛みが軽減されていくか

試みてみるのです。

 

通常は

3回目から4回目の処置で

痛みを感じなくなっていきます。

歯が痛いのは

今まさに、バイキンとあなたの体の免疫が戦っているからだと

申し上げました。

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バイ菌がそこにあるから、

痛いのです。

 

だから、

バイ菌さえいなくさせることが出来れば痛みは取れるのです

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仮に死んでしまった神経の死骸がそこに多少残ったとしても、

パイ菌さえいなくなれば

大きい問題とはならないのです。

 

パイ菌を殺せるお薬をそのトンネルの入り口に使うのです。

歯の神経は1本ではなく小さい神経が何本もあるのです。歯の神経を取る治療(根管治療)を受けたのに歯が痛い理由です

歯の神経は1本ではなく小さい神経が何本もあるのです。歯の神経を取る治療(根管治療)を受けたのに歯が痛い理由です

トンネルの入口とは

歯の神経の入口です。

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もちろん

トンネルの入り口に薬を持って行くことが出来なければ薬は効きません

その薬も日持ちしませんので吉本歯科医院で毎日作製されています。

 

ですので、市販されていないのです。

 

薬がうまく作用することができれば、

歯の神経を除けてもいない(取ってない)(殺してない)のに

不思議と痛みが和らぎます

 

そして、後日痛みが和らいでいた場合には

歯の神経が生きているかどうかの検査をします。

歯髄診断装置といいます。

 

ビリビリとしてちょっと怖いかもしれませんが,とても大事な検査です。

痛みが和らぐ理由には二つあるのです。

一つ目は

薬がバイキンに効いて免疫が戦いに勝利した場合です。

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二つ目は

残念ながらバイキンが多すぎて薬が効かなかった場合です。

 

戦いに敗れてしまった場合には戦うことができなくなりますので、

一時的に痛みも引きますし

熱も下がります。

 

確かに楽にはなるのです。

しかし、

「痛みがおさまったから、まあいいや」

と治療を中断して

放置される方が多くいらっしゃいます。

放置すると

一体口の中では何が起こるか?

そのまま放置すると

バイキンが増殖し

歯の周囲の骨を溶かし始めます。

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戦いに負けてしまった場合には

早急の歯の神経治療(根管治療)が必要です。

 

死んでしまった神経血管を放置するとだんだんと腐って周囲の骨を溶かしてしまうのです。

骨には歯のような敏感な神経がありません。

 

そのため自覚症状が出にくく重症化してしまうことがあります。

歯髄診断検査は不安かもしれませんが,

次の処置内容を決める大事な検査ですので,どうぞお受けください。

 

吉本歯科医院には

他医院で治療を途中にしたまま放置していたところが

痛くなった

ニオイが気になるようになってきた

歯の神経はどうなっている?歯の構造は?歯の神経は1本ではなく小さい神経が張り巡らせれているのです

歯の神経はどうなっている?歯の構造は?歯の神経は1本ではなく小さい神経が張り巡らせれているのです

等いろいろなお悩みでお越しになられる患者さんがいらっしゃいます。

 

どの方も

治療を中断し、

腐った神経をそのまま放置しておく危険性をご存知ありません。

 

どうぞ知って下さい。

歯のことを。

歯の神経が一体どうなっているのか?

歯の神経を取るとどうなるのか?

そして、歯の神経を取らないといけなくなる、お痛みがでてたまらなくなるその前に

知って頂きたいと思うのです。

歯の神経治療をしないといけなくなった状態にまで

なってしまう原因を知って欲しいのです。

 

そもそも

歯を削るから、歯の神経にどんどん近くなって

痛みがではじめるのです。

 

歯を削ることを繰り返していくから

そのうち神経に近くなり

神経が痛くなり

神経を取らないいけなくなるのです。

 

こういった理由から、私の医院ではそもそも生きている歯を大きく削って詰める治療

行なっていません。

 

薬で治す虫歯治療、歯の神経治療を行なっている理由は、

大きく歯を削りとる従来の虫歯治療を繰り返していれば

近い将来かならず歯を失うこととなるからです。

 

そもそも歯を大きく削ってしまうから、歯の神経に近くなり、痛みが出はじめるのです。

痛みが出た時にはもう遅いのです

 

歯の神経を取らないといけない末期症状にまでなっていることがほとんどです。

やむなく、神経の治療になった歯の頭は残念ですが、この写真のようにパツサリと

削り落として根だけの状態にしてから治療を行うことになります。

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痛くなる前に

知って欲しいと、吉本歯科医院ではお越し下さった患者さんには

歯の構造をお伝えしています。

 

どうやったら歯を残すことができるのか

あの手この手で

お伝えしています。

 

痛くなってから駆け込んでこられ

手遅れになっている方が毎日お越しになられるから、です。

 

そうなる前に、知って欲しいのです。

このような方はまずはご相談下さい

  • 「歯の神経を抜かないといけない」と診断された方
  • 歯をもう大きく削りたくない方
  • 何度も同じところが虫歯になる方
  • 「歯を抜かないといけない」と診断されたが抜きたくない方
  • 神経治療をしたのに痛みが何日もおさまらない方
  • 歯科治療の後、口の中に違和感が残る方
  • 歯の神経を取らないといけないと診断されたが専門の歯科医師の診断も診て欲しい方

 

 

 

歯の神経に関するご相談で、

具体的にどのようなお悩みでお越しになるかご紹介します。

☑歯医者さんで歯の神経を抜くと言われたが、絶対に抜きたくない。どうにか抜かずに治療できないか?

☑歯の神経を抜くと言われましたが、歯の神経を抜くとどうなりますか?

☑歯の神経を抜くか抜かないかは歯医者さんによって診断が違うのですか?

☑歯の神経を抜くことになったらどんな治療方法になるんですか?

☑虫歯を削ることで、歯の神経を取らなくてはいけないことはありますか?

☑口の中が虫歯だらけなのですが、歯の神経があるかどうかもわかりません。診てもらえますか?

☑歯の神経を抜いてはいけないと聞いたことがあるのですが、痛くても抜かないほうがいいのですか?

☑歯の神経はどうやって取るんですか?

☑歯の神経を取ったのに痛いと感じるのはなぜですか?

☑歯の神経を抜くメリットとデメリットを教えて下さい。

☑歯の神経、どうしても抜かないといけない場合はどんな状況ですか?

☑歯の神経が死んでいるかどうかはどうやって調べるのですか?

☑歯の神経を取る時は痛みがありますか?

☑歯の神経に膿がたまっていると診断されたのですが、抜かないといけないですか?

☑歯の神経が炎症を起こしているようなのです、抜かずに治療できますか?

上記のようなお悩みがある場合には、お気軽にお問い合わせ下さい。

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香川県高松市。かみあわせ専門 吉本歯科医院 院長 歯学博士。歯の神経治療について専門的な情報を発信。四国で唯一の接着歯科学会認定医。歯を削らず虫歯で治す虫歯治療を行っている。歯医者さんが教える歯を失わない話を各地で講演、セミナー実施。放送大学講師

「知らない」だけで歯を失っていませんか?