パーンとまっぷたつに歯が割れてしまった患者さんの歯です。
ある日突然、歯が激痛。
何事かと思い慌ててお越し下さいました。
歯がパーンと割れていきます。
歯の表面だけが割れているのではなく
歯の根の部分までまき割りのように割れていました。
歯の表面だけが割れたり欠けている場合には
歯を抜かずに治療するということが
できます。
しかし、
歯の根っこまで折れている
歯根破折の状態になってしまうと
はやく歯を抜かなくてはいけない状態です。
放置しておくと
折れた部分から
ばい菌がはいり、歯を支えている骨が溶け始めます。
今回
歯が破折した原因は
「かみあわせ」によるものです。
この患者さんは
一日3回、電動歯ブラシをしてフロスをもされ
定期的に歯医者さんにもお掃除に通われていたそうです。
歯が破壊される根本原因を
お口の中に残したままでは
歯の予防はできません。
歯を失わないためには
歯磨きをしていたらいい
とだけ思っていると
将来かならずドミノ倒しのように
歯が破壊されてしまいます。
インプラント治療も「かみあわせ」をきちんとすることを考慮し
治療計画をたてていないと、将来必ず故障します。
歯科治療で最も重要なことは「かみあわせ」です。
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