日本人が最も多く歯を失っている原因「歯周病」

高松市で歯周病、歯槽膿漏の治療なら吉本歯科医院

歯周病の原因

歯周病とは、歯を支えている骨が溶けてなくなってしまう病気です。
歯を支える骨が溶ける理由は2つあります。

1.虫歯や歯周病によるバイ菌によるもの
2.過剰な力によるもの

歯の縦ゆれ、横ゆれの不自然な過剰な力によって歯を支えている骨が溶けていく。

<問題点>
一般的には歯を支える骨が溶ける理由は「ばい菌によるもの」だけである、
という考えのもとに治療を行っています。

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現在日本のほとんどの医院さんでは、「ばい菌によって骨が溶け歯を失っている」という大きな考え方のもとに治療を行っています。

しかし骨が溶ける原因はそれだけではないのです。

過剰な力がかかることによっても歯が割れたり、骨が溶けたり、顎関節が変形したりという事実を全く知らない先生も多くいらっしゃいます。

神経が生きている歯が割れた症例

例えば、4番目の歯から7番目の歯を失った患者さんで、「3番目の歯の神経を抜かなければならない」と診断された患者さんが来院されました。

その先生の診断によると、3番目の歯の根っこに膿がたまって骨が溶けている、つまり神経が死んでしまってバイキンが根の先から骨に入り込み、骨がすでに溶けている。

すぐに死んでしまった歯の神経を抜かなければならない、とのことでした。

 

当院で電気による歯の神経の状態を確認すると、その歯の神経は「まだ生きて生活している」、という反応を示しました。
つまり神経は生きていました。

 

言い換えると、そこにはばい菌もいない、ということです。

ばい菌がいれば神経は死んでしまいます。

神経が生きているということは、根っこの先にもばい菌はいない、ということです。

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でもレントゲン写真上では歯根周囲が黒く写って、骨が溶けてしまっているのが見えます。これは奥歯がなくなったにもかかわらず、普段の日常の食事などの咬む力を本来奥歯で支えるべき力をその歯に負担させてしまったためにその歯が揺すぶられて歯を支える土台である骨が溶けていたのです。

そう、噛み合う力が過剰すぎたためにその力でもって骨が溶けているのです。
つまり、「むし歯」ではなく、「噛み合わせ」に問題があったのです。

決して神経が死んだことによるものではないのです。
神経を抜いたり歯を抜く必要性は全くありません。
一度神経を抜いた歯や、抜歯した歯はもう二度と戻ることはありません。

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ただ奥歯にインプラントを入れ、その歯に本来の力以上の力が加わらないようにしてあげれば良いだけのことだったのです。

このように診断の違いでその後の治療法が大きく変ってまいります。

診断が変れば治療が変わる歯が欠けたり、虫歯であっても正しい診断を行ない、歯の根の中を綺麗に治療し、患者さん本人の持つ治癒力のお手伝いをさせて頂く。

これが私たち、吉本歯科医院の考え方の根底にあります。

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